
久しぶりの記事が玩具紹介になっちゃいますが
今回紹介するダイアバトルスV2の出来が素晴らしいので
お許しを(^▽^;)
このダイアクロンシリーズは1980年~1984年に展開されたもので
後期はトランスフォーマーの源流になったシリーズでもあり、35年ぶりの新作となります。
僕自身直撃世代ではないのですが付属のダイアクロン隊員をいくつか
持っていた記憶だけはあるんですよね。
どちらかというと先に書いたTFの源流という事で知っていた方が大きいです。
(幸い付属の冊子に大まかな話の流れや機体解説が書かれているので初見でも大丈夫。)
発表時から少し懐かしいデザインとそのプレイバリューの高さに注目していましたが
実際手にとってみると玩具としてのクオリティーに驚かされました。
とにかく触ってて楽しいんですよね。
個人的な感想ですが、これだけ複雑な作りなのに変形合体時のストレスが
ほぼ無いのが凄い。

ダイアバトルスV2は大まかに3機の機体で構成されます。
これはバトルス01
4つある砲芯は交換することが出来ます。

続いてバトルス02

バトルス03

そして各機体に登場可能な「ダイアクロン隊員」
この隊員の出来も凄い作りで、わずか3cmのサイズなのに
肩、肘、腰、股間節、膝が可動してポーズ付けれるという驚きの仕様。
※右端の全身赤のタイプは初回特典として付属するものです。


この可動により各コックピットや付属するロードヴァイパーというバイクにも
無理なく乗る事が出来ます。

肩と股関節はボールジョイント、足裏には極小の磁石が仕込まれているので
金属の上であれば片足でも立たせる事が出来ます。
勿論バランス取らせれば無くても自立可能。

サイズ比較としてトミカの配送バンと。
この隊員だけでも十分遊べます(笑)
公式合体の組み合わせだけでも凄い数なのでメインどころだけ紹介。
まずはメインとなるダイアバトルスモード。

バトルス02からコックピットを外します。

バトルス01と合体、腰を下し、脚部を展開。

両足を繋ぐジョイントを外して収納、01の砲芯を腰の後ろに回します。

続いて03もコックピットを外して合体準備。

01の背面から合体。

合体することで01と03のレールが繋がり03側にあった腕を
01側に移動することが出来る様になります。

翼を下し、手首を展開。

最後に頭を展開するんですが、背面の四角いボタンを押すとゼンマイ仕掛けで
頭が胴体からせり上がりつつ、胸部のコックピットが内部に収納されます!
ココ触るまでまったく知らなかったので初めて稼働させた時は驚きました。


ダイアバトルスV2完成。
細かい手順ははしょりましたが大まかな手順はこんな感じです。
頭のアンテナは軟質素材、色分けはほぼ成形色で分けられつつ、細かいところは
塗装で再現されていますね。
3機合体しつつもどこか外れ易いとか緩いとかも無く、非常にカッチリした作りです。

大きさはガンプラでいう1/100くらいかな?
箱に1/60スケールとありました。
各関節はクリック関節とボールジョイントで渋みもバッチリ。
目はTFでおなじみの集光素材でよく光を拾ってくれます。

背面はこんな感じ。
翼は基部で回転したり、翼自体も中間で折り曲げる事が出来るので
好みで配置変えてもいいかもですね。
さて、さらっと書くつもりが長くなってしまいましたので
今回はこれで止めときますが、これでも魅力のほんの一部。
時間あればもう1回くらいUPしたいところ(^▽^;)
本当に素晴らしい玩具で時間泥棒です。
気が早いですが今年1番のお気に入りとなりそう。